en

20.09:今更ですが

Apple Pencil

夏も終わり後期に突入ですが、今年の前期は本当にいろいろありましたね。
年明けはオリンピックイヤーにウキウキ気分だった記憶がありますが今は当然冷めて何やら分からないものに向けて手探り中といった感じです。
まあそれはともかく、前期の個人的な出来事の一つにiPad + Apple Pencilがあります。iPadは初代及び2代目と発売日に手に入れましたが、Pencilはヨドバシで羨ましげに横目で見てただけ。
それをこの春思い切ったわけですが結果は大正解。その威力をまざまざ感じたのが手描きのエスキースです。

建築の実務は今や当然CAD、BIMなわけですが、設計デザインの中枢はあくまで”手で考える”中にあります。
まあ人によって違うのかもしれませんが、先輩から教えられた「手で描けない人はCADでも描けない」というのは今でも真実だと思ってる一人です。

ポイントは多くの先生方も言われるようにスケール把握だろうと。
iPadの画面の中でいかに縮尺に応じて手を動かし得るか?
これはその人の慣れや経験によるところが大きそうですが、意外とできるものだと自分で大発見だったのです。
もちろん見合うアプリケーションが重要で、幾つか使ってみて一長一短というより、総じてまだ使いづらく、デジタルの正確さはあまり要らないので、1/1000〜1/10くらい、いや1/500〜1/20くらいでいいので、手軽にペンやスケールが切替えられるアプリがあればいいなあと思ってます。
もしオススメがあれば是非ともご教授願います。

20.09.01