25.06:もうすぐ夏と思いきや大変寒い。
定期講習再び
3年ごとの建築士定期講習。忘れた頃に郵便物が届きます。
以前は所定の会場に赴きほぼ1日缶詰状態だったが、コロナ以降は随時ビデオを見れるWeb講習にしている。
講習の内容は変わらず、1。建築に関する法令に関する科目、2。設計及び工事監理に関する科目の大きく二つだが、今年は2025年4月より省エネ適合義務化を含め建築基準法が改正されたのと、年々進化する技術や異常気象の項目が盛り込まれ実に盛りだくさんの内容となっていた。

特に建基法が大変複雑になりこれは正直大変だ。
大きな建物でなくても小さな住宅でも結構苦労する。
従来の旧4号建物が廃止され新3号となり範囲が縮小され、通常の木造住宅でも、仕様規定はあるものの、省エネや構造規定に原則計算での対応が強いられ、確認申請に要する手間が格段に増えそうだ。
また何か新しい材料を使う場合などそのデータを整理したり、今までのリフォームも確認申請が必要となってくると、建物をメンテナンスして行くのにとても苦労が増えそうである。
毎回何かと不満不平が生じる定期講習であるが、恥ずかしながら知らなかったことも多く、今年は確かに受けておいて良かったと思わされた。
最終考査が不安ではありますが。
25.06.01 |